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高校サッカー選手権の誤審は本当なのか…興国のゴールはオフサイド?

高校サッカー選手権で誤審疑惑!興国のゴールはオフサイド?

 

2026年1月2日、お正月ののんびりムードを吹き飛ばすような衝撃的なニュースがありました。

それが高校サッカー選手権です。

実は今、その判定をめぐって、SNSを中心に「あれはありえない!」「誤審じゃないか」と、ものすごい騒ぎになっているのですよ。

懸命にボールを追いかけてきた東福岡の選手たちの悔しさを思うと、見ているこちらまで胸が締め付けられる思いです。

あんな幕切れ、誰が予想したでしょうか……

この騒動、単なる「ミスジャッジ」という言葉で片付けるには、あまりに根が深い問題が隠されているのかもしれません。

もしかすると、一生懸命プレイする選手の未来や、高校サッカーという伝統ある大会のあり方そのものを揺るがす事態に発展する可能性だって考えられますよね。

そこで今回は、あのゴールは本当にオフサイドだったのか、そしてビデオ判定(VAR)があれば未来は変わっていたのかという2点について、徹底的に深掘りしていきますね。

 

興国と東福岡、運命を分けた「空白の3分間」

 

第104回全国高校サッカー選手権、3回戦での出来事でした。

大阪代表の興国高校と、福岡代表の東福岡高校という、まさに強豪同士が駒沢陸上競技場で激突したのです!

試合はまさに一進一退。

手に汗握る展開で、2-2の同点のまま、勝負の行方はPK戦へともつれ込むことになりました。

 

しかし、問題となっているのは、その前段階。

後半アディショナルタイム(40+3分)に生まれた興国の同点ゴールだったのです。

FW徳原天仁選手のヘッドを、FW笹銀志選手が押し込んだあの瞬間……。

東福岡の選手たちは、すぐさま審判に向かってオフサイドを猛烈にアピールしました。

必死に食い下がる彼らの姿は、本当に痛々しくて見ていられませんでしたよね。

スタジアムも一気に騒然となり、観客席からはどよめきやブーイングが上がったほど。

X(旧Twitter)でも、「選手の無念な表情が忘れられない」といった投稿が相次ぎ、日本中のサッカーファンがこの判定に釘付けになったようです。

 

全国放送で数百万人が見守っていたこともあり、かなり感情的な反応が広がっているみたいですね。

東福岡のキャプテンは試合後、「一瞬の隙を突かれた」と悔しさをにじませながらも、相手を称える前向きなコメントを出していましたが、現場の空気はそれはもう重苦しいものだったとささやかれています。

 

結局、試合はPK戦の末に興国が勝利を収めましたが、同点ゴールの際のオフサイド疑惑が影を落とす形となりました。

選手の抗議や観客のブーイングが飛び交う、異例の事態となったのは驚きを隠せませんね。

 

興国ゴールは本当にオフサイド?

 

では、問題のシーンをもう一度詳しく振り返ってみましょう。

興国のロングスローから二次攻撃が始まり、徳原選手のヘッドが折り返されたその時です。

映像をよく見ると、笹選手はもしかしたらゴールラインの外、つまりピッチの外にいた可能性がかなり高いようなんですよ。

 

高校サッカー選手権で誤審疑惑!興国のゴールはオフサイド?

X

ここでカギとなるのが、国際サッカー評議会(IFAB)が定めるルールです。

「Law 11 – Offside(オフサイド)」によれば、判定はボールがプレイされた瞬間の位置に基づきます。

そして、ピッチの外に出ている選手は、ルール上「ゴールラインの上にいるもの」として扱われるという決まりがあるのです。

 

つまり、笹選手がピッチ内に戻ってボールに触れた場合、いわゆる「戻りオフサイド」が成立する可能性が極めて高いと言えるでしょう。

ただ、副審の視界が他の選手に遮られていたり、守備側の選手がボールに触れたと見間違えたりした可能性も指摘されています。

 

審判も人間ですから、一瞬の判断ミスはゼロにはできませんが、これが勝敗を分けるとなると話は別ですよね。

実は過去の大会でも、2018年の尚志高校対帝京長岡高校の試合などで、同じようなオフサイド疑惑が大きな議論を呼んだことがあるんですよ。

 

今回のケースも、YouTubeなどにアップされているリプレイ動画を確認すると、笹選手の位置はかなりはっきりと確認できるようです。

専門家の間でも「オフサイドとされるのが妥当だったのではないか」という意見が優勢との声も上がっています。

スローで見ると、本当にわずかな差なのですが……その「わずかな差」が選手の3年間を左右してしまうのが、スポーツの厳しさであり、切ないところでもありますね。

 

なぜこのような判定ミスが起きるのか

 

オフサイド判定は、サッカーの中でも最も難しい判定の一つと言われています。

副審は、ボールが蹴られる瞬間と選手の位置を同時に見なければならず、その判断は瞬時に行われます。

特に今回のような混戦の場面では、複数の選手が重なり合い、視界が遮られることも珍しくありません。

 

さらに、ピッチ外にいる選手の扱いについては、一般のファンだけでなく、時には選手や指導者でさえも十分に理解していないケースがあるのです。

このルールの認知度の低さが、判定後の混乱をより大きくしている要因の一つかもしれませんね。

 

審判の育成プログラムでは、こうした特殊なケースについても訓練が行われていますが、実際の試合では想定外の状況が次々と発生します。

高速で展開される試合の中で、完璧な判定を求めるのは現実的に非常に難しいのが実情なんです。

 

誤審はVAR導入で変わるのか?今後の高校サッカー

 

現在、高校サッカー選手権では、残念ながらVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)は導入されていません。

これには多額のコストや設備の準備といった、現実的な壁があると言われています。

Jリーグ1部では2020年から導入され、誤審率が約20パーセントも減少したというデータもあるそうですから、その効果は絶大ですよね。

 

一方で、高校スポーツの現場では「審判の判定も含めて競技である」という、少し古い考え方が今も根強く残っているのかもしれません。

東福岡の平岡監督は試合後、「これもサッカー」と毅然とした態度で語っており、その姿には胸を打たれるものがありました。

まさに教育者としての鑑ですよね。

しかし、ネット上では「10億円規模の予算がある大会なら導入できるのでは?」といった、VAR導入を強く望む声が日増しに高まっているようです。

FIFAの報告によれば、VAR導入国では1試合あたり平均2.5回もの判定修正が行われているそうです。

高校生たちが人生をかけて戦う舞台だからこそ、こういった救済措置が必要な時期に来ているのかもしれませんね。

 

VAR導入の課題と可能性

 

VAR導入には、システムの設置費用だけでなく、専門のオペレーターの育成や、試合進行の遅延といった課題も存在します。

高校サッカー選手権は全国各地の会場で同時並行的に試合が行われるため、すべての会場にVARを導入するには膨大なコストがかかるのです。

 

しかし、少なくとも準々決勝以降の重要な試合や、全国放送される試合に限定して導入するという段階的なアプローチも考えられます。

実際、海外の一部のユース大会では、決勝トーナメントからVARを導入している例もあるそうですよ。

また、簡易版のビデオレビューシステムを導入するという選択肢もあります。

完全なVARシステムでなくても、主審が必要に応じてモニターで映像を確認できる仕組みがあれば、今回のような明らかな誤審は防げた可能性が高いでしょう。

ネット上にもそんな声があがっています。

 

今回のような「ピッチ外の選手がライン上にいるとみなされる」という特殊なルールは、一般のファンにはあまり馴染みがないものです。だからこそ余計に混乱を招きやすいんだと思います。

最終的に今回の判定が覆ることは、過去の例を見てもほぼゼロに近いと言わざるを得ないでしょう。

それでも、この悔しさをバネにして立ち上がる選手たちの姿を、私たちは応援せずにはいられません。

今回の出来事が、ルール周知の徹底やVAR導入の議論を加速させ、高校サッカーがより素晴らしい場所になるためのきっかけになることを願ってやみません。

 

まとめ

 

VARが導入されていない現状が大きな課題として浮き彫りになりました。

誤審は選手のメンタルに多大な影響を与えるからこそ、今後はルールの認知度向上や、テクノロジーの活用について真剣に考えていく必要がありそうですね。

高校サッカーは、単なるスポーツ大会ではなく、若者たちの夢と情熱が詰まった特別な舞台です。

だからこそ、公平で納得のいく判定が行われる環境を整えることは、私たち大人の責任とも言えるでしょう。

 

今回の騒動をきっかけに、日本サッカー協会や高体連が、より良い大会運営のための議論を深めてくれることを期待しています。

選手たちが心からサッカーを楽しみ、全力でプレイできる環境づくりこそが、日本サッカーの未来を支える基盤になるはずです。

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