スポーツ PR

日本vsチュニジア戦の審判が酷すぎる…本田圭佑も疑問視したファウル判定

日本 チュニジア戦 審判 おかしい 本田圭佑 解説 面白い
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

 

2026年6月20日(日本時間21日)、モンテレイで行われたW杯グループF第2戦、日本対チュニジア。

結果は4-0で日本の圧勝でした。

鎌田大地の早い先制点、上田綺世の2得点、伊東純也の追加点という、内容の伴った快勝だったのです。

普通なら「いい試合だった」と胸を張れるはずだったでしょう。

ところが、試合が終わってもSNSのタイムラインはちっとも静まりませんでした。

理由は、勝敗ではなく判定だったのです。

「あれは絶対おかしい」「本田さん、テレビの前で同じこと思ってた」という声が、そこかしこに溢れていました。

快勝してなお燻る不満というのは、正直なところ、案外厄介なものですよね。

今回はその燻りの正体を、一つひとつ丁寧に確認していきたいと思います。

 

チュニジア戦の審判が酷すぎる

 

まず大前提として、日本は強かった。

これは間違いない事実として、最初に置いておきたいと思います。

ただ、強かったことと、審判の判定がフェアだったことは、必ずしも同じ話ではないというのが今回のテーマです。

試合を見ていた方なら、後半に途中出場した鈴木唯人選手が左サイドを駆け上がり、チュニジアの選手二人に挟まれるようにして倒されたシーンを覚えているのではないでしょうか。

あれは誰の目にも「危ないプレー」に見えました。

ところが、主審のホイッスルは鳴らなかったのです。

さらに輪をかけて視聴者をざわつかせたのが、スローインの判定でした。

一度は副審が日本ボールの方向を示すシグナルを出していたはずなのに、気づけばチュニジアのスローインで試合が再開されていたという、にわかには信じがたい場面だったのです。

「あれ、今、日本ボールって言ってなかった?」

テレビの前でそう呟いた方は、きっと一人や二人ではないはずです。

こうした「おかしいな」の積み重ねが、SNS上で一気に火がつきました。

そしてその炎に油を注いだのが、解説を務めていた本田圭佑氏の存在でした。

生放送中、思わず「ふざけんな」と漏らした瞬間は、もう一種の名場面として記憶されることになりそうです。

快勝という結果の裏で、こうして視聴者の心には小さな、いや決して小さくないモヤモヤが残ることになったのです。

このモヤモヤ、結果が良かったからこそ余計に行き場がない、というのが今回の厄介なポイントだと思います。

 

本田圭佑がチュニジア戦の審判に激怒!

 

日本テレビ系の中継で解説を務めた本田圭佑氏は、もともと現役時代から物言いがはっきりしていることで知られていますよね。

今回もその本領が、まさかの形で発揮されることになりました。

問題のシーンは後半、途中出場した鈴木唯人選手が左サイドでボールを持ち、縦に突破を試みた場面です。

チュニジアの選手二人に挟まれるようにして接触を受け、勢いよく倒れ込みました。

あごのあたりを強く打たれたように見える映像で、本田氏は間を置かず「ふざけんな」と声を上げました。

「ほら、あご痛いくらいやられてんねん。これでなんでファウルちゃうねん。いや、もうどう見てもファウル」

このコメントには、解説者というより、まるでベンチから怒っている当事者のような熱量がありますね。

正直、これには同感です。

あれだけはっきりと痛がる選手を見て、何も感じない人間の方が少数派ではないでしょうか。

 

さらに本田氏は、ベンチで森保一監督が抗議していた様子を見て、

「いや、そりゃ怒るよ。ファウルや」

これは解説というより、もはや代弁でしょう。

テレビの前で同じように息を詰めて見ていた視聴者にとって、本田氏の言葉は「自分だけがおかしいわけではなかった」という静かな安心を与えたのだと思います。

 

ちなみに本田氏は、この試合を通して終始ピッチに入り込んだようなテンションでしたよね。

堂安律選手がらみのハンドアピールの場面では「ファウル。レフェリー!」と鋭く反応しつつ、ハンドにはならないと冷静に見極めた発言も残しています。

怒りっぽいだけでなく、ちゃんと見るべきところは見ている。

このバランス感覚があったからこそ、今回の「ふざけんな」がただの感情論ではなく、多くの方の共感を呼んだのではないでしょうか。

 

鈴木唯人へのノーファウルは誤審?

ここで一度冷静になって、なぜあの場面がファウルにならなかったのか、審判という仕事の側から考えてみたいと思います。

この試合の主審を務めたのは、ルーマニア出身のイシュトヴァン・コヴァチ氏です。

UEFAチャンピオンズリーグの決勝も担当した経験を持つ、いわゆるエリート審判なんですね。

腕は確かなはずなのですが、それでもあの判定には疑問が残る、というのが多くの視聴者の感想だったように思います。

 

ここで一つ知っておくとわかりやすいのが、欧州トップ審判には、多少の身体接触を「プレーの一部」として流す傾向があるという点です。

多少の体の当たり合いがあっても、プレーが途切れずに続いているなら、笛を吹かずに流す。

これを専門的には「アドバンテージルール」と呼ぶのですが、簡単に言えば「止めるよりも続けた方がフェアな結果になりやすい場面では流す」という考え方なんです。

鈴木唯人選手のシーンも、おそらくこの基準に当てはめられたのでしょう。

 

ただ、見る側の感覚としては、痛がって倒れている選手がいる以上、それを「流れの一部」として処理されるのは、なかなか納得しづらい気持ちが残りますよね。

前半に上田綺世選手がペナルティエリア内で倒された場面も、同じ理屈で説明できる部分があるかもしれません。

触れているのは確かだけれど、ファウルと取るほどの「決定的な反則」とまでは判断されなかった、ということなのでしょう。

 

ただ、欧州式のジャッジ基準と日本で慣れ親しんだ基準の間に生じた「ズレ」が、多くのファンの不満を増幅させたのは確かなのではないでしょうか。

スタイルの違いを、悪意の証拠と読み替えてしまうのは、少し早計だという気もします。

とはいえ、これだけ「危なかった」と感じる方が多かったという事実そのものは、軽く扱っていい話ではないとも思うのです。

 

日本ボールなのに副審のサインが逆になった謎

判定がらみの話の中で、個人的に最も不可解に感じたのは、実はファウルの有無ではなく、スローインの一件です。

一度は副審が日本ボールの方向を示すようなシグナルを出していたはずなのに、なぜかチュニジアのスローインで試合が再開されてしまったというのです。

これ、サッカーファンなら思わず身を乗り出すような、基礎的なミスだと思います。

ファウルの判定基準には個人差があっても仕方ないと納得できる部分がありますが、ボールが最後に誰の足に触れて外に出たかというのは、本来そこまで揉めるような話ではないはずですから。

テレビ画面でリプレイを見ていた方々からも「これ日本ボールやん」という声が相次いだようで、スタジアムにも一瞬戸惑ったような空気が流れたといいます。

勝敗には直結しなかったから、結果的には大きな問題にはなりませんでした。

ただ、こういう基礎的なところで揺れが生じてしまうと、見ている側の「この審判団、ちゃんと機能しているのかな」という不安が、じわじわと積み重なっていくものですよね。

ファウルの判定基準の違いは「お国柄」で説明できる部分もありますが、スローインの方向ミスはちょっと別の話です。

ここには、もう少し構造的な理由がありそうな気がしています。

 

2026年W杯スローイン5秒ルールの罠

その構造的な理由として注目したいのが、2026年大会から導入された新ルールです。

スローインやゴールキックの際、ボールを持ってから5秒以内にプレーを再開しないと相手ボールになってしまうという、いわゆる5秒カウントダウン制なんですね。

これは時間稼ぎを防ぐための施策で、サッカーをスピーディーに見せたいというFIFAの意図がにじむルールだと言えるでしょう。

ただ、新しいルールが入るということは、現場の審判団にとっては「覚えるべきこと」と「処理すべき情報」が一つ増えるということでもあります。

副審はボールの所有権判断、カウント管理、無線連絡を同時にこなさなければならないのです。

これを瞬時に、しかも何度も繰り返すのが副審の仕事なんですね。

新ルール導入初年度ということもあり、この複数のタスクのどこかで意識が分散し、最初に示したジェスチャーと、最終的な判定が食い違ってしまった可能性は十分に考えられるのではないでしょうか。

 

つまり、あのスローインの逆転は、誰かをひいきしようとした結果ではなく、新しい仕組みに人間がまだ追いついていない、いわば過渡期特有のエラーだったと見る方が自然な気がします。

サッカーというのは不思議なもので、ルールを変えれば必ずどこかに歪みが出るものです。

今回はそれが、たまたまこの試合で表に出てしまったということなのでしょう。

もちろん、これは推測の域を出ない部分もあるので、答えを断定するつもりはありません。

 

ただ、感情が先走る前に、こうした制度の過渡期的な課題があったことを知っておく価値はあると思います。

結局のところ、この試合で起きた一連の判定の波紋は、勝因と同じくらい、見る側の記憶に残ったのではないでしょうか。

4-0という結果は揺るがないですし、日本代表の強さも本物でした。

ただ、その強さの陰で揺れていた審判の基準やシステムの綻びについては、次戦に向けてもう少し改善されることを期待したいところです。

本田氏のあの「ふざけんな」は、決して単なる感情の爆発ではなく、多くの視聴者が言葉にできなかった違和感を、代わりに口にしてくれたものだったのかもしれません。

次のスウェーデン戦では、こうした判定のモヤモヤが少ないことを願いながら、日本代表のさらなる強さを信じて見守りたいと思います。

アルミロンは何を言って退場になった?口覆い禁止ルールを知らなかったのか サッカーの世界には、たまに「ルールブックを読み返さないと意味が分からない」事件が起こります。 2026年6月19日、ワールドカップ...
error: Content is protected !!